こんにちわ✋
Michelle💋です
さて、前回のブログで、FIREに向けた最初の1歩として、収入の最大化が必須であることをお伝えしました。
Michelle💋は複数の会社で人事業務経験をした後、人事執行役員としてとある企業の人材育成・発掘に従事してきましたが、その経験を通して体感した、会社員が給与を増やす再現性の高い方法をお話ししますね。
会社員が給与を増やすカギ
・人事制度にあわせた成果創出/能力開発/振る舞いをする
・成長させてくれる人についていく
・敵を作らない
・自分に合う環境を見極める
等が会社員が給与を増やすためのカギになります。
今日はその中でまずは「人事制度にあわせた成果創出/能力開発/振る舞いをする」ついてお話したいと思います。
人事の仕組みを理解する
多くの会社に人事制度があると思いますが、内容は会社によってさまざまです。年功序列の会社もあるでしょうし、能力等級の人事制度や、ジョブ型の人事制度を導入している会社もあると思います。人事制度の設計の緻密さや、運用の厳格さも会社によってまちまちで、人事制度そのものが形骸化している会社もあるのが現実だと思います。
しかし目先の給与を上げるためには
・人事制度は適切か?
・人事制度は正しく運用されているのか?
を議論してもあまり意味はありません。それよりも、その会社で導入されている人事制度を深く理解し、どうすれば自分の給与が上がるのか、徹底的に研究する方がよっぽど生産性があるとMichelle💋は思います。
多くの会社において以下の「基本人事3制度」が整備されていると思います。
・報酬制度(給与テーブル)
・等級制度(経験値・能力または職務内容の格付け)
・評価制度(業績評価と行動評価)
まずは、人事制度の全体像(上記の基本人事3制度)を深く理解し、徹底的にご自身の評価を上げていくことが何よりも重要です。(またまた、当たり前のことを言ってごめんなさい🙇)
圧倒的な成果を上げる
業績評価においては、設定した成果目標を言い訳なしで何が何でも達成することが求められます。成果の鬼になるのです。圧倒的な成果は誰の目にも明らかで、あなたの昇給を実現する一番大きな指標になります。
業務遂行および成果達成に必要な能力開発を怠ると、ただ鼻息だけが荒いだけの人になってしまいますので、必要な知識・スキルを身に着けることも重要です。
また、目標が達成が困難だと感じる場面が発生することもよくあります。そういった場面で、どうすれば道が切り開けるか?を考え、実行に移すことで、成果が出るようになってきます。諦めずに課題解決に取り組むことが重要です。
「成果を出しても評価してもらえない」という言葉をよく聞きますが、それは成果に問題はなくとも、それ以外に問題があることがほとんどです。(これについては後日お話しできればと思います。)
まずは、圧倒的な成果を上げることに最大限の努力をしてください。
会社が求める役割・人材像を演じる
行動評価においては、あらかじめ会社が求める役割・言動・振る舞いを深く理解することです。
会社が求める役割は「職務定義書」や「ジョブ・ディスクリプション」等に記載されていることが多いです。会社が求める言動・振る舞いは「コンピテンシー」として定義されていることが多いです。これらの定義書がない場合は、人事か上司に確認してみてください。自分に求められている役割・言動・振る舞いを深く理解し、その通りに振る舞うことが重要です。
会社が求める役割・人材像を演じればいいのです。自分の性格や個人の考え方を優先せず、会社が求める行動をとる(演じる)ことで、あなたの評価が上がり、昇給につながります。また、求められていることに徹するとで、プロフェッショナルな人材になっていけると思います。
まとめ
給与を増やすカギは人事制度に定められています。人事制度を深く理解し、その制度上で最大の評価を得られるように、自分の行動とメンタルをコントロールしてください。そうすることで、正攻法で給与は上がっていくはずです。
もちろん、評価を得る以外にも重要なことはありますが、基本的には
①圧倒的な成果を上げること
②会社が求める役割・人材像を演じること
が給与を上げるための最大の要件となります。そこから目を背けず、苦しくても精進していくしかないと思います。ただ、経験上①は運で左右されることが多少ありますが、ほとんどの場合②は努力だけでなんとかなります。
すごく当たり前で、スパルタ的な内容になってしまいましたが、給与を上げる正攻法はその会社で評価される人でいることです。Michelle💋は①を徹底的に頑張りました。②は自分を偽りながら演じることを学び、時々周囲に本性がバレながらなんとかやってきました。平坦な道のりではなく、むしろかなりしんどい日々を過ごしながら、給与だけは上がり続けるという結果を手に入れました。そして、ある程度の資産を手にした今、「FIREという道がある」ということに気付いた次第です。実は最初からFIREを目指していたわけではなく、働き方を見直そうかと考える年齢になったとき、FIREという光が見える位置まで辿り着いていたというのが現実です。
さて、次回は、①や②を実行できても、給与が上がらない現実について考察していこうと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
皆様の夢が現実になりますように!